利用マナーについて

ここ隠岐諸島西ノ島は、大山隠岐国立公園に指定され、2013年には隠岐ユネスコ世界ジオパークにも指定されています。世界に誇る貴重な日本の自然の財産として、景観や動植物を大切に保護されている場所です。この美しい自然を誰もがいつまでも楽しめるよう、以下の利用マナーをお守りください。

  1. ハイキングコースでは決められた道を歩き、道を外れて草原、林内に入らないようにしてください。

    西ノ島はそれほど大きな島でありませんが山野は深く、決められたコース外に踏み出すと迷子になる可能性もあります。また、地表には希少な草花なども多く、ちょっとした踏み込みにも大きな影響を受け、枯れてしまいます。

  2. 放牧地では牛馬に触れないでください。

    放牧地の牛馬は大人しく、人が近づいてもあまり関心を示しません。ただし、あまり近づき過ぎると角で払われたり、後ろ脚で蹴られたりすることがあるので、絶対に触ったりしないで下さい。特に子牛を連れた雌牛は気が立っていることがあり、突進してくる恐れがありますので注意してください。

  3. 動植物は採らないでください。花は写真に撮ってお持ち帰りください。
  4. 食料やゴミ、吸い殻は必ず持ち帰ってください。
  5. トイレは設置された場所でお願いします。

    人の屎尿にはいろいろな大腸菌などが含まれており、動植物の生育に大きな影響を与えます。 必ず、余裕を持って、港や駐車など公衆トイレで用を済まして下さい。